花鳥風月 たぶん梅

紅白キレイに咲きましたが

本日大風にて全部散りました。

 

ラブリー

殺伐とした話題が続きましたのでこの辺で世界で一番かわいいラブラドールのユーフラテスさんの笑顔をご査収ください。

続きましては世界で一番かわいいフランスブルトンのフロルさんの(以下省略)

 

看取りの家雑考

看取りの家問題とはまったく関係がないのですが思いついたことなど。

 

その1

「看取り士」なんて資格ビジネスがあります。いろいろ思うところはありますがとりあえず「死」に群がるのやめてくれよ…

そのうちNHKのクローズアップ現代あたりで「変容する看取りの現場」みたいなチョロいタイトルで団体の言い分垂れ流しの特集が放映されるかも。その際のコメンテーターはもちろん死生学に詳しい没一で売り出し中のあの方でしょう。ついでだから書くけど配偶者の死なんて婚姻制度成立以来みんな普通に経験しているアタリマエのことを珍妙な造語で商売するのはどうかと思う。

 

その2

介護施設で看取りまでするところが増えてきました。末期も病院に搬送せず静かに旅立つことができるのでいいことだと思うのですが施設が(たぶん善意のサービスのつもりだと思うけど)施設内で葬儀をさせようとするのでちょっと困る。敷地内の別棟ならなんの問題もないけど、そのドアの向こうや階段の上は入所者の部屋ですよねって場所で読経させられると故人だけじゃなくて全員に引導渡してる感ハンパないんでイヤなんですけど。

 

施設に入所している檀家のばーちゃんにお願いされました。

「私が死んだら絶対阻止してね。見世物みたいでイヤなのよ」って。

ですよねー。

看取りの家雑考

余命短い患者の「看取りの家」 計画に住民反対「死を日常的に見たくない」

 

この手の記事のお約束で識者がコメントしてるのですが

 

<引用>

【死生学に詳しい関西学院大人間福祉学部、藤井美和教授の話】 反対運動の背景には、元気に生きることだけを大切にして、老いや病気を遠ざける価値観の広がりがあるのではないか。病院や施設で亡くなる人が増えたことで、死は見えないもの、怖いものに変わった。突然日常に戻ってくると、受け入れ難く感じるのだろう

 

まったく同意しません。私は死生学に詳しい識者に対してはそれが誰であれ抜きがたい不信があるのですが、それはこういったステレオタイプの言説を平気でするからです。少子高齢化そして多死社会において「老いや病気を遠ざける価値観の広がりがある」わけなかろうが。

 

クルマを走らせればどんな道であってもデイケアやら介護施設やらの看板が目に付くはずです。それだけ「老」が顕在化してるのにその先の「死」について人々が考えないと思うのはどうかしている。病院や施設で死ぬと死が見えないものになるって言うけど自宅で死んでも大して変わらないんじゃないのか。単純すぎるよね。

 

ついこの間まではガンの告知だって本人にはしなかったのに今では余命も含めて当人に宣告されるわけで、「死」は隠蔽されていない、むしろ露出してるのだろうと現場にいる私は考えます。そして神経むき出しの死が露出してるからこそデリカシーやホスピタリティの欠如には過剰に反応するのだろう、と。

 

<引用>

どう人生を締めくくるかは生きている間の最大の仕事。

 

まったく同意しません。自殺でもない限り「どう人生を締めくくるか」なんて死に行く当人が介入できる余地なんて実はほとんど無いんじゃないのか。

 

 

看取りの家雑考

余命短い患者の「看取りの家」 計画に住民反対「死を日常的に見たくない」(神戸新聞)

<引用>

望ましい最期の場所を余命の短い患者らに提供する施設「看取(みと)りの家」が神戸市須磨区で計画されていることに対し、近隣住民らが反対運動を展開している

 

私は児相や障碍者施設や火葬場の建設に反対する住民に対しては立場上「地獄に堕ちろ」とは言えないので男性なら髪の毛が人より速く無くなりますように、女性なら皮下脂肪が絶対落ちませんようにとお祈りしてるくらい地域住民エゴには厳しい意見を持ってるのですがこの件については保留です。

 

記事によれば事業主は「介護老人保健施設などでの勤務経験があり」ってそれだけの経験値でたぶん何の関係性もない地域で「空き家の一軒家を施設用に購入し、昨年9月に株式会社を設立」「看取りの家」なんて看板出して死ぬ直前の人集めるビジネスします、よろしくって言ったってそりゃあ地域の人たちイヤでしょう。

 

<引用>

事業者が自治会関係者に事業概要を文書で伝えたところ、自治会側が反対の意思を表明。詳しい説明を求める住民と事業者がもみ合いになり、警察が出動したこともあった

 

理解を求めなきゃならないのに警察が出動するほど揉めるってどうなのよ。

 

遺族のお話を聞くとみなさんラストステージには苦労されているのでホームホスピスの需要もあると思うしいろいろ利用できるサービスが増えるのは望ましいのですが、今回の事例は如何せん事業者側が未熟すぎます。「死の周辺」に介入するにはデリカシーが必須です。医療者も福祉関係者も葬儀業界もそしてもちろん私たち宗教界も。「死」に狎れてはいけないと自戒を込めてそう思います。

 

 

なにがお墓のお墓だよ

“お墓のお墓” に高まるニーズ 「無縁墓」や「墓じまい」で不要になった墓石を供養(MBSニュース)

 

<引用>

不要になった墓石をどのように処理したらいいのか?そこでいま“お墓のお墓”にニーズが高まっています。一体どのようなものなのでしょうか。

 

バカバカしすぎてお寺も石材店もオイシイ話でよかったねって感想しか思い浮かばない。そんなニーズ高まってねーよ。

 

<引用>

墓石の永代供養料は、墓標となる文字を彫り込んだ「竿石」の寸法によって決めています。標準的なお墓に使われる8寸角(横幅約24センチ)の竿石で1万3000円です

 

珍妙なこと言ってます。墓じまいする以上遺骨は取り出してるわけで墓石の魂抜きも済んでるのですから単にソレ石です。ま、墓石に魂入れたり抜いたりっていうのもイマイチよくわからないけど(おまえが言うなってハナシだけど)元墓石ってことです。

で、元墓石を引き取って永代に供養するって?わけわからない。うんそうだよね。そんな珍妙な理屈つけて宗教活動行為にしないと税務署に突撃されますものね。不要になった墓石引き取り業じゃ怒られます。2万基以上とのことで掛ける1万3000円。すげー。おれだったら絶対に取材に応じない。

 

持ち込む石材店だって粉砕して産廃として処理する手間とお金が省けてラッキーです。ウィンウィンで良かったですね。

 

 

かたつむり枝に這い

ひねもすのたりの日々が続く。帳簿は真っ赤であるが米や野菜や卵は檀家さんから頂けるし(どら焼き持ってくるのはやめるように。糖尿のオレを殺す気か)ま、別に困りはしない。こんなとき人生ソロキャンプで家族居なくて良かったとわりと本気で思う。「今月の生活費どうすんのよ」「檀家殺して来いって言うのかよ」などと不毛な夫婦喧嘩しなくていいし。

 

などとふざけたこと思ってたら自宅で急死され現在警察で検死中との訃報が入って葬儀社をどこにするかの御相談。互助会に積み立てしてるがどうかとH社のことを聞かれたので家族数人の規模でも百万円なのでお勧めできない、あとで解約すればいいからと、地元のJAを推薦。参列者70人以下なら本堂でお勤めすればいいのだが(優良業者を推薦できるし)今回は200人以上とのことで駐車場の広さを考慮したのだが若干不安だったので住職の紹介なんだからよろしくねと念押しの電話し葬儀に望むもまさかの不安的中。

 

喪主さんから「この葬儀屋さんはヤクザなのですか」と後日聞かれたのだった。え、バックは農協ですよ何かありましたかって聞いたら生花の受付担当の葬儀屋さんが大変傍若無人で態度も言葉使いも失礼であったとのこと。個々がお供えした生花の支払いは喪主じゃないので申し込んだ人が受付で納めるのだが「この人とこの人とこの人(以下略)が支払ってない」と通夜開式直前に食い逃げ許さんみたいな勢いで喪主に迫ったそうで。開式直前に?喪主に?まさか?え、ホントなの?ヤクザだと思ったって?桃太郎侍出陣。

 

調べたら生花の受付を担当したのは葬儀屋さんでなくJA共済の職員とのこと。応援でシロウトつっこんだ模様。うんふざけんな。たぶん使えない管理職を回したんじゃないのか。あのさー葬儀の現場に使えない管理職ほど使えない人材はいないよ。キミら葬儀を何だと思ってるのか。現場にシロウトはいらない。ほんと勘弁して。

 

そいつからの謝罪文でも届かないかぎりこの葬儀社に対してワタクシ桃太郎侍である。許さん。

プリズンブレイクドッグ

檀家の大工さんに「また犬ですか」とか「こんなの大工の仕事じゃない」とかため息つかれながら作ってもらった夜間用のフロルハウス。

看守(おれ)のスキをついて脱獄準備中。あと2晩くらい。